さて、早速ですが、今日リリースされたmacOSX 12(Monterey 21A559)のHackintoshに、
Lenovo ThinkPad T460sでトライしました。

まずは既にベータ版で何度か起動に成功していたので成功率は高いだろうと思っていました。

そのまま以前のEFIの状態でUSBメモリから起動し、インストールが完了しました。

結果は、「成功」です!。

Hackintosh installation successful on Lenovo ThinkPad T460s!



Opencoreは0.7.4です。

・Graphic Works
・Sound Works
・Wifi Works
・HDMI Works
・Bluetooth NotWorks

しかし、ベータから使ってみていて、バージョンアップして改めて思いますが、
見た目はあまり変わりはない印象です。

では、中身は?

筆者が普段よく使うコマンドラインツールの方はバージョンはどうでしょうか。

Catalina10.15.7ではBashが3.2.57、zshが5.7.1、python は2.7.16、Python3は3.8.2、Swiftは5.3.2。

BigSur11.6.1(M1)ではBash3.2.57、zshが5.8、pythonは2.7.16、python3は3.8.9、Swiftは5.5.1。

今回のMontereyではBash3.2.57、zshは5.8、pythonは2.7.18、Python3は3.8.9、Swiftは5.5.1でした。

Bashはライセンスの絡みがありますし、それでzshに変更になっていますからね。

それとPython2系は既にサポートが終了していますから、まぁこんなもんでしょうか。



その他、気が付いた点ですが、ロック解除のウインドウの見た目が変更になっていました。




と、KarabinerElementsをインストールして、いざ使ってみたら、困ったことが起きました。

MacOS側では日本語キーボードとして認識していますが、
Karabinerでは強制的にUSキーボードとして認識されてしまいます。


以前にも同様の事例があり、その際の解決方法(country codeに45を入れる)を試しましたが、解消しません。

筆者の場合、「半角全角」のキーをF13に割り当ててMacOSでも日本語変換のキーにしているのですが、
これはちょっと解決するまでは面倒ですね。

その他はこれまで通り使うことができています。

ひとまず、今日はここまで!