HackintoshでSoftwareUpdate(OS更新)できない場合、
以前の記事でSIPを変更することで更新可能になることを紹介しました。
その際は筆者もThinkCentre Tiny M720qにBigSurを導入しており、
BigSurではOSの更新が可能でしたが、今回同じM720qにMontereyをインストールしたところ、
SoftwareUpdate(OS更新)ができないため調査しました。
どうやら「misc->security」の設定も必要になったようです。
Opencore Configurator でConfig.plistを開き、misc-> securityの一覧に記載の対応機種を
自身の利用機種のハードに合わせて選択することで更新が可能になりました。
(筆者の今回の設定環境はM720qですので、j174 のMac mini 8,1 としております。)
というわけで、無事に12.6.6へ更新できました。
以前はインストールまでは検証していましたが、今回OS更新の検証となりましたので、
掲載しておきます。
参考まで!
macOSXマニア。
本業はインフラ寄りのフルスタックエンジニア。
Appleやガジェット関連のネタをつらづらと。
中学生時代はMSX2でゲームROMのプロテクト外しに熱中、以降はディープなアングラ世界の住人。ワクチン売人のゲイツ嫌いでアンチMSユーザ。仕事では仕方なくWindowsを触る。KondaraLinux、MomongaLinuxからGentooLinuxユーザへ。その後UNIXベースとなったOSX以降にLinuxからPowerMacG4ユーザへ転身し、IntelMac発売後にHackintoshへ目覚める。
最近はArchLinuxもお気に入り。
<所有機>
自作Hackintosh機(DOS/V) / MacBookPro13(M1) / iPad Pro11(2022) / Pixel Pro 10 Fold / Poco F7 Pro
<ThinkPad>
X121E / E130 / X230 / X240 / X250 / X260 / X270 / X1Carbon(4th)/ T460s / 13(2Gen)
HP Z2 Mini G4 / Hp Z2 Mini G5