【ArchLinux】OpenLiteSpeed1.7.14を動かす
さて、お次は筆者のお気に入りである高速なWEBサーバであるOpenLiteSpeedを
現在設定中であるThinkPad X240上のArchLinuxにインストールしていきましょう。
以前にも筆者がManjaroLinuxでのインストール手順を紹介しています。
その当時のWEBサーバは現在は予備機として稼働しており、rsyncでデータ同期をしています。
インストール方法はManjaroLinuxと同様です
インストール方法はManjaroLinuxでの手順と同様です。
以下を参照ください。
ArchLinuxにOpenLiteSpeedをインストールしたらすぐに終了する事態に
今回はArchLinuxにOpenLiteSpeedをインストールしたのですが、
OpenLiteSpeedが起動してもすぐ終了するとう事態となりました。
調査したところ、インストールスクリプト実行ログに、「hostname」コマンドがないというエラーがありました。
スクリプトにはエラーチェックが組み込まれていないのでしょうかね。
つまり、スクリプト自体はエラーがあっても続行して、終了したが、
hostnameコマンドがないため、途中で未実行となった処理があるようです
その後、インストールスクリプト自体は終了したものの、未実行処理があるために、
必要なファイルがインストールされなかったと考えました。
ArchLinuxでhostnameコマンドを使えるようにする
まずは、ArchLinuxにhostnameコマンドをインストールしていきます。
調べたところ以下のパッケージに含まれているのでインストールします。
$ sudo pacman -S inetutils
openlitespeedを再インストールする
以下コマンドで一旦OpenLiteSpeedのフォルダを削除します。
$ sudo rm -Rf /usr/local/lsws
そして、再度インストールを実行します。
$ cd openlitespeed
$ sudo ./install.sh
インストール実行してみます。
$ sudo /usr/local/lsws/bin/lswsctrl start
これで管理画面へのアクセスもでき、無事にArchLinux上でのOpenLiteSpeedの起動が確認できました。
OpenLiteSpeedをsystemdのサービスとして起動させる
OpenLiteSpeedをsystemdのサービスとして起動させる方法ですが、
こちらもManjaroLinuxと同様の手順で対応できました。
まとめ
というわけで、今回はArchLinuxでのOpenLiteSpeedを稼働させる手順について紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。