Microsoftがプログラマ向けのフォントを公開してくれたので早速ですが、筆者のmacOSX環境(Mojave)でもインストールして試してみました。
ライセンスはSIL Open Licenseとなります。
比較の結果、結論としてはCascadiaはフォントサイズ12で運用するのが良さそうだと感じました。
以下からダウンロードできます。
https://github.com/microsoft/cascadia-code/releases/tag/v1909.16
ダウンロード後、ファイルをダブルクリックすることで上記画面が表示されインストール可能となります。
元々利用していたSF MONO Regularとの比較画像を以下にアップします。
まずはターミナルで確認。
「ls -l」表示
Cascadia Regular / size11
SF MONO Regular / size11
ターミナル上で「ソースコード」を表示してみる。
使用フォント:Cascadia Regular / size11
使用フォント:Cascadia Regular / size12
使用フォント:SF MONO Regular /size11
使用フォント:SF MONO Regular /size12
VSCodeでも確認してみました。
使用フォント:Menlo, Monaco, ‘Courier New’, monospace / size 12
使用フォント:’Cascadia Code’,consolas,’Courier New’,monospace / size 12
それぞれのフォントサイズは同一設定としています。
CascadiaはSF MONOとの比較では若干縦を小ぶりにしたような印象です。
そしてフォントサイズ12で利用する場合、可読性としてはこれまでのSF MONO Regularよりも良いと感じました。
これまでターミナルはフォントサイズ11で頑張っていましたが、Cascadiaに変更してフォントサイズ12で利用するように変更してしばらく使ってみようと感じました。
macOSXマニア。
本業はインフラ寄りのフルスタックエンジニア。
Appleやガジェット関連のネタをつらづらと。
中学生時代はMSX2でゲームROMのプロテクト外しに熱中、以降はディープなアングラ世界の住人。ワクチン売人のゲイツ嫌いでアンチMSユーザ。仕事では仕方なくWindowsを触る。KondaraLinux、MomongaLinuxからGentooLinuxユーザへ。その後UNIXベースとなったOSX以降にLinuxからPowerMacG4ユーザへ転身し、IntelMac発売後にHackintoshへ目覚める。
最近はArchLinuxもお気に入り。
<所有機>
自作Hackintosh機(DOS/V) / MacBookPro13(M1) / iPad Pro11(2022) / Pixel Pro 10 Fold / Poco F7 Pro
<ThinkPad>
X121E / E130 / X230 / X240 / X250 / X260 / X270 / X1Carbon(4th)/ T460s / 13(2Gen)
HP Z2 Mini G4 / Hp Z2 Mini G5