さてさて、お次はThinkPad X250です。
こちらについてもHackintosh BigSurのクリーンインストールに成功しました。

AppleALCでのサウンド認識がうまくいかず、VoodooHDAで対処しました。
DevicePropertyはCatalinaとBigSurで同一設定なのですがね。。。

他Wifi、Bluetooth、輝度調整がOKでした。

それではGeekベンチ結果は以下となります。

MacBookProとの比較では13インチRetinaEarly2015と同程度といったところですかね。


HackintoshなThinkPadのGeekBenchスコアについて比較

今回のX250でいったん手持ちのThinkPadでのBigSur対応が完了したので、
これまで公開してきたHackintoshなThinkPadのGeekベンチ結果を比較表にしました。

以下をご覧ください。


OSManiaX的雑感

この表を見て思うのは、やっぱりインテル糞だなということ。
というのもコアの世代が毎年毎年変わってPCに載せ替えられても、たいしてパフォーマンス上がってないんですよ。

クロックアップして、オーバークロックで限界競い合うレベルのCPUの性能比較ではなく、市販品で大衆が使うレベルのCPUって世代変わってもたいした性能差がないんだなということが良くわかります。

だったら毎年PC買い替えないでいてもいいじゃないか?となるわけです。
まだ使える、そういうわけでPCが売れなくなっていた、そんな状況だったかと思います。

しかし、このところのコロナ禍の影響で在宅ワークが増えたことで、PCの需要が高まっていますが、そこへ投入されたAppleのM1チップ恐るべし!!

間違いなく、M1はゲームチェンジャーになるのでしょうね。
弱点としてはグラフィックチップの性能になるかと思いますので、
そこはRadeonとの差がまだ大きく、GPUの性能が必要とされる本当のPro向けにはまだIntel版Macを供給する必要があり、AppleはIntel版Macをまだ併売しているのかなと思います。
ということでは、まだHackintoshは終わらないかなとも思っています。


今後の展望として

個人的には次なるHackintoshなネタは次はいよいよデスクトップ版のZ390ですかね。こちらもOpencoreでBigSurをチャレンジとなるのですが、せっかくの再インストールになるので既存のNVMeのSSDを容量アップしてBigSur化していこうと思います。

また今後ですが、BigSurへのアップデートにあたってブートローダをCloverからOpencoreに移植したことでノウハウも蓄積されたので、いよいよRyzentoshも手を出したいとも思っています。

それではHappyHackintoshライフを!!