ManjaroLinuxでexFatフォーマットのUSB HDDをマウントする
世間は感染者数が増えているという報道で自粛自粛を煽っていますが、
このサイトを閲覧されているみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
PCR陽性は感染者ではなく、そのほとんどが無症状と軽症。
それなのにマスコミは煽ってワクチン接種を訴える世界に筆者はうんざりです。
現実逃避のために、Linuxいじりに没頭していきましょう。
さて、最近は引き続き、ManjaroLinux環境を整備していく中で、
各種問題を解決しているのですが、今回の記事は、タイトルの通り。
ManjaroLinuxでexFatフォーマットのUSBHDDをマウントしたのですが、
正しくマウントされないとか、fstabでオートマウントされなかったため、
調査して対応しましたのでその際の対応の記録となります。
手動マウントで警告が出る
まずは、手動でマウントした際のこと。
一応マウントされて、ファイルやフォルダの閲覧はできるのですが、以下のようにワーニングが出ていました。
WARN: volume was not unmounted clearly.
ん?アンマウントされなかった警告?、今回はマウントしたのになぁ?と思ってファイルも閲覧できたので、
スルーして、/dev/disks/by-uuidでUUIDをで情報を確認して、/etc/fstabにもUUIDを記述して、
外部ディスクを自動マウントさせる設定を行い、OSを再起動したらオートマウントされません。
#/dev/disks/by-uuid/
lrwxrwxrwx 1 root root 10 8月 5 19:35 5FC7-75F6 -> ../../sdd1
#/etc/fstab
UUID=5FC7-75F6 /home/share2 exfat defaults,noatime 0 1
というわけで調べてみたところ、manjaroではexfat-utilsなるものが必要であることが判明。
ManjaroLinuxにexfat-utilsをインストールする
ターミナルで以下コマンドを叩いて、いざインストール!
$ sudo pacman -S exfat-utils
※ManjaroLinuxの場合、パッケージ管理ツールは「pacman」というものになります。
Ubuntuからの移行だとまだ慣れないです。
基本インストールは「pacman -S」で、アンインストールは「pacman -R」です。
尚、このpacmanというネーミングはPackageManagerの略なんでしょうけど、
これを聞いて往年のナムコのゲームタイトル「パックマン」を連想するのは筆者だけではないハズ笑
インストール後の動作確認
さて、インストール後、確認してみましょう。
手動マウンドで警告が出なくなりました。
そして自動マウントもできています。
今回のまとめ
はい、というわけで、今回はManjaroLinuxでexfatをマウントする際にはexfat-utilsを
事前にインストールしておくとトラブルがなくマウントできるよというネタでした。
何かの参考になれば幸いです。