さてさてまたまたLinuxネタです。

GarudaLinuxのKDE Gaming Editionを一週間ほど使ってみた結果、
最初はUIエフェクトが気に入っていたのですが、使っているうちにもっさり感を感じるようになりました。

やっぱりGarudaLinuxは重量級Linuxだなぁと思っていたのですが、
さらにはUnity3Dのメニューが使えないことで、別のArchLinux系統のディストリビューションを試そうかな?
と思っていたところ、そういえばGarudaLinuxにはGnomeエディションがあるじゃんってことに気が付き、
今回はThinkPad X270へインストールして試してみました。


インストールは非常に簡単なので省略します。

GarudaLinuxを起動してみたらこれまた軽快です。

見た目もすっきりでCool。


GarudaLinux GnomeEditionでの日本語入力について

日本語入力は、前回のGamingEditionと同様にfcitx5が可能です。

方法は以下

1)GarudaLinuxのアシスタントのfcitx5のチェック

2)以下を追加インストールすればOKです。

$ sudo pacman -S fcitx5-mozc fcitx5-configtool

「~/.profile」に以下を追記

export QT_IM_MODULE=fcitx5
export GTK_IM_MODULE=fcitx5
export XMODIFIERS=@im=fcitx5

fcitx5-configtoolを起動し、「日本語キーボード」、「mozc」を追加設定すればOKです。


Dockランチャーは不便なのでplankを使う

Windowsキー(SuperKey)を押すと表示されるDockランチャーだけでは、
やっぱり不便です。

今回筆者はランチャーとしては、elementaryOSでも紹介していた「Plank」を使うことにしました。

plankは以下コマンドでインストール、設定が可能です。

$ sudo pacman -S plank
$ plank --preferences

plankを起動時に自動で起動させる

plankを起動時に自動で起動させるにはGnome-tweaksで設定可能です。


GarudaLinuxのGnomeエディションはplankランチャーさえ入れれば、文句ないと思います。

あとは各自使うアプリをインストールすれば良いかと思います。

もう、ごちゃごちゃしたGamingEditionには戻れないなぁと実感しています。

筆者の環境は今はこんな感じです。


懐かしのWinampっぽいmp3プレーヤーのqmmpです。
WinampとXMMSのスキンが使えます。

SuperKeyを押すとこんな感じです。

右端の点アイコンを押すとインストール済みのデスクトップアプリケーションが表示されます。


いかがでしたでしょうか。

筆者としてはGarudaLinuxのGnomeエディションは今年いろいろとインストールしたLinuxの中では、

非常に気に入ったLinuxのデスクトップ環境となりました。

Linuxのサブ環境はしばらくはこれで問題ないと思います。

それではHappyHackingLifeを!