さてさて、またAKAI MPK mini mk3ネタでございます。

前回はiPlay40ProにAKAI MPK mini mk3を接続してみましたが、
今回はAmazonの格安タブレットであるFireHD10(2017)でも同様に
AKAI MPK mini mk3を接続して使えるのかを検証してみました。


FireHD10(2017)でもAKAI MPK minimk3が使えるのか?

今回検証に使用したのはFireHD10(2017)モデルですが、
OSはカスタムROMで、LineageOS14.1(Android9ベース)となっております。


FireHD10(2017)にはUSB設定にMIDIがない!

前回、iPlay40Proでは開発者オプションのUSB項目の設定をMIDIに変更しました。

しかし、FireHD10(2017)LineageOSにはありませんでした。
おや、果たして使えるのか?ここで少し疑問に思いましたが、続けます。


USBハブ経由で接続してみると

FL Studio Mobileを起動し、USBハブ経由でAKAI MPK mini mk3を接続してみたところ、
以下のようなメッセージ「FL Studio Mobile にMPK mini3へのアクセスを許可しますか?」

お!これはMIDIキーボードを認識しているのかな、これならいけそうだ。


FL Studio Mobileでも使えた

次にFL Studio Mobileの「Settings」からはAKAI MPK mini mk3とは認識されず、
「MIDI In」の表示となっていますが、
キーボード、ドラムと、iPlay40Proと同様に使用可能でした。

打鍵時のレスポンスはどうなのか?

打鍵後のアプリ側のレスポンスはどうか?

確認したところ、FireHDの方がiPlay40よりも良いです。
これならiPlay40よりも使える印象です。


まとめ

というわけで今回はAmazonの格安タブレットであるFireHD10(2017)に
USBハブ経由でAKAI MPK mini mk3を接続して使えるのかどうか検証しました。

結果として、iPlay40Proよりも鍵盤のレスポンスが良くて、
そこそこ使えることがわかりました。

参考になれば幸いです。