Pixel Fold生活、2年目に突入しました。
Pixel 10 Pro Foldを約1年間使い、今回Pixel 11 Pro Foldへ買い替えました。
つまり、FoldからFoldへの機種変更です。
1年間使えば「折りたたみスマホなんて必要なかった」と普通のPixelへ戻る可能性もありました。
でも、そうはならなかった。
むしろ結論は逆でした。
「次もFoldでいい」
それくらい、この1年間で折りたたみスマホが自分の日常に定着していました。
とはいえ、Pixel 11 Pro Fold 512GBの価格は299,900円。
約30万円です。
さすがに「次もFoldでいい」の一言で払える金額ではありません。
……のはずなのですが。
Pixel 10 Pro Foldの下取り、前年から残っていたGoogleストアポイント、そして今回また付与されるポイント。
計算していくと、なぜか「月1万円ちょっとなら……」という危険な思考になってきます。
どうやらFold生活2年目と同時に、Pixel沼も2年目へ突入したようです。
今回購入したのは、Google Pixel 11 Pro Fold Obsidian 512GB。
価格は、
299,900円。
ほぼ30万円です。
スマートフォンに30万円。
こうやって改めて数字だけを見ると、
「いや、高いだろ」
と思います。
ノートPCどころか、そこそこ性能のいいデスクトップPCまで買えてしまう金額です。
それでも今回、Pixel 10 Pro FoldからPixel 11 Pro Foldへ買い替えました。
なぜ買ってしまったのか。
購入金額を整理してみると、どうやら僕はすでに「Pixel沼」にかなり深く入り込んでいたようです。
Pixel 10 Pro Foldを1年間使ってきた
Pixel 10 Pro Foldは約1年間、メインスマートフォンとして使ってきました。
結論から言えば、Foldという端末そのものにはかなり満足しています。
一度、大画面をポケットに入れて持ち歩ける生活に慣れてしまうと、普通のスマートフォンへ戻るのが難しい。
普段は普通のスマートフォンとして使い、必要なときだけ開く。
Webを見る。資料を見る。ChatGPTを使う。ちょっとした開発環境の確認をする。
自分の使い方には、このスタイルがかなり合っていました。
だから今回も、
「Foldをやめよう」
とは思いませんでした。
むしろ、
「次もFoldだな」
という状態です。
ただし、1年間使ってきて一つ気になり始めていたことがあります。
気になっていたのはバッテリー
それがバッテリー持ちです。
Pixel 10 Pro Foldを使い始めた当初は、それほど大きな不満ではありませんでした。
しかし毎日使い続けていると、徐々にバッテリー残量を気にする場面が増えてきました。
Foldは画面が大きい。
当然、開いて使う時間が長ければ、それなりに電力も消費します。
外出先でChatGPTを使ったり、Webを見たり、大画面を活用したりしていると、
「今日は夜まで大丈夫かな」
と残量を見ることが増えてきた。
そこへPixel 11 Pro Foldが登場。
Pixel 10 Pro Foldにはまだ下取り価格が付く。
さらにGoogle Storeのポイントも残っている。
……買い替え条件が揃ってしまいました。
29万9,900円。でも実際に支払った金額は?
今回の購入金額を整理してみます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| Pixel 11 Pro Fold 512GB | 299,900円 |
| Pixel 10 Pro Fold下取り | ▲90,000円 |
| Googleストアポイント利用 | ▲54,280円 |
| 送料 | 0円 |
| 今回の支払額 | 155,620円 |
定価は29万9,900円ですが、実際に支払ったのは、
155,620円。
ほぼ半額まで下がりました。
Pixel 10 Pro Foldの下取りが9万円。
さらに、これまで貯まっていたGoogleストアポイントを54,280円分投入しています。
それでも15万円超ですから、決して安いスマートフォンではありません。
ところが、ここから人間の脳は危険な計算を始めます。
1年間使うなら「月約1万3,000円」
Pixel 11 Pro Foldを次のモデルが出るまで約1年間使うと仮定します。
155,620円を12カ月で割ると、
約12,968円/月。
およそ月1万3,000円です。
1日あたりにすると約426円。
こうなると、
「30万円のスマートフォン」
だったはずのものが、
「月1万円ちょっとで最新Pixel Foldを使える」
という別の何かに見えてきます。
危険です。
非常に危険です。
30万円のスマートフォンが、いつの間にかサブスクリプションのように見えてきました。
しかも49,900円分のポイントが戻ってくる
そしてGoogle Storeの恐ろしいところは、これで終わらないことです。
今回Pixel 11 Pro Foldを購入したことで、
49,900円分のGoogleストアポイント
を獲得しました。
今回使ったポイントは54,280円。
そして新しく獲得したポイントが49,900円。
つまり、
約5万円分のGoogle Store内の購買力が、ほぼそのまま翌年へ持ち越される
ことになります。
ここがPixelを毎年買い替える場合の面白いところです。
今回だけを見て、
「ポイントで54,280円安く買えた」
と考えるだけでは、少し実態と違います。
前年のPixel購入などで得たポイントを今年使い、今年Pixelを購入すると、また来年使えるポイントが発生する。
つまり、
Pixelを買う
↓
ストアポイントが貯まる
↓
翌年、新しいPixelが出る
↓
前年のポイントを使う
↓
旧Pixelを下取りに出す
↓
新しいPixelを買う
↓
またポイントが貯まる
という循環が完成します。
これが「Pixel沼」なのではないか
Google Storeを眺めながら、ふと気づきました。
これはよくできています。
Pixel 11 Pro Foldの価格だけを見れば約30万円。
さすがに毎年30万円のスマートフォンを買うのは躊躇します。
しかし実際には、
「今使っているPixel 10 Pro Foldを9万円で下取りします」
と言われる。
さらに、
「あなた、5万円分くらいポイント持っていますよ」
と言われる。
すると突然、
「15万円ちょっとで新型Foldにできるのか」
という話になる。
さらに購入すると、
「次回使える49,900円分のポイントを差し上げます」
となる。
そして翌年。
Pixel 12 Pro Foldが発表されたとします。
僕のGoogle Storeアカウントには約5万円分のポイントがある。
Pixel 11 Pro Foldにも、まだそれなりの下取り価格が付いているでしょう。
そのとき僕はおそらく、
「5万円ポイントあるし、11 Pro Foldも下取りできるしな……」
と考える。
もう未来が見えます。
これがPixel沼です。
Pixel 11 Pro Foldに替えて最初に感じたこと
まだ使い始めたばかりなので、詳細レビューについてはもう少し使ってから書こうと思っています。
ただ、現時点ですでに感じていることがあります。
一つは、Pixel 10 Pro Foldで気になっていたバッテリー周り。
そしてもう一つが、
充電が速くなったように感じること。
Pixel 10 Pro Foldはすでに下取りに出してしまったため、残念ながら同条件で直接実測比較することはできません。
そのため現時点ではあくまで、1年間Pixel 10 Pro Foldを使ってきた人間としての体感です。
それでも、
「充電待ちが短くなった気がする」
という第一印象があります。
このあたりはPixel 11 Pro Fold単体で充電時間を測定して、改めて記事にしてみたいと思っています。
30万円のスマホは高い。それでもFoldを選んだ
もちろん、29万9,900円という価格が安いとは思いません。
普通に高い。
ただ、自分の場合はPixel 10 Pro Foldを1年間使った結果、
「Foldが嫌だから買い替えた」のではなく、「Foldが気に入ったから新しいFoldへ買い替えた」
というのが実態です。
バッテリー持ちは気になってきた。
新型が出た。
旧端末には9万円の下取り価格が付いた。
5万円以上のストアポイントも残っていた。
そして実際の支払額は15万5,620円。
1年間使うと考えれば月約1万3,000円。
さらに来年へ49,900円分のポイントが残る。
こうやって数字を一つずつ並べていくと、
「じゃあ買い替えるか」
となってしまう。
Googleは実にうまい仕組みを作ったものです。
次はPixel 11 Pro Foldを使い倒してみる
購入した以上、普通に使うだけでは面白くありません。
Pixel 11 Pro Foldでは、普段の使い勝手やバッテリーだけでなく、Foldならではの使い方も試していく予定です。
特に自作しているFold向けLauncherなど、**「Foldだからこそ面白い使い方」**も引き続き追いかけていきます。
Pixel 10 Pro Foldを1年間使って、Pixel 11 Pro Foldへ。
そしてGoogle Storeには49,900円分のポイント。
来年どうなっているかは……まあ、だいたい想像できます。
Pixel沼は、まだ続きそうです。
ケースは今回も「保護優先」で選んだ
約30万円するPixel 11 Pro Foldだけに、裸運用する勇気はさすがにない。
今回選んだのは、SpigenのPixel 11 Pro Fold用「スリムアーマー・プロ・マグフィット」。
Foldで特に気になるヒンジ部分までカバーするタイプで、MagSafe/Pixelsnapにも対応している。Amazon Japan
Fold端末は普通のスマートフォン以上に「落としたくない」という心理が働く。しかも本体価格は約30万円。
ケースまで含めて考えると、Pixel沼は端末を買って終わりではない。
本体を買う → ケースを買う → Pixelsnap対応アクセサリが気になり始める。
沼にはちゃんと支流がある。



以前購入した、SSDもしっかり装着可能。

マグネットスタンドもしっかり装着可能でした。



