macOSX上でUNIX/Linux系のアプリを動かす環境であるHomeBrewですが、
2.6.0でarmCPU(M1)に対応していました。

以下の方法でインストールを実施しました。

$ sudo  mkdir /opt/homebrew
$ sudo chown [ユーザ名]:staff /opt/homebrew
$ curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C /opt/homebrew

インストール後のバージョンは2.6.0-94-g1834a33となっていました。

osmaniax@M1Mac ~ % brew --version
Homebrew 2.6.0-94-g1834a33
Homebrew/homebrew-core (git revision b1ef15; last commit 2020-12-05)
Homebrew/homebrew-cask (git revision 95db5; last commit 2020-12-06)

現時点ではhtop、wget はインストールできました。
fileコマンドで確認すると「arm64」となっています。

osmaniax@M1Mac ~ % file /opt/homebrew/bin/wget 
/opt/homebrew/bin/wget: Mach-O 64-bit executable arm64
osmaniax@M1Mac ~ % file /opt/homebrew/bin/htop
/opt/homebrew/bin/htop: Mach-O 64-bit executable arm64

しかし、さらに他のアプリについてもインストールを試みようとmysqlや
mariadb、golangを試したところ、
こちらはエラーでインストールできませんでした。
ま、これから順次対応していくものと思いますが。

アプリ開発用としてmacOSXのEC2インスタンスがAWSの特定リージョンで動くようになったり、macOSXには明るい話題が増えていきますので楽しみですね。