OpenLiteSpeed 1.7.0 RC1がリリースされています。
約一ヶ月ぶりの更新です。元気です、世間はコロナで騒がしいですが、コロナに感染して更新が滞ったわけではないですのでご安心ください。
しかしコロナの影響がネット通販でも出ていますね。1月21日にAliexpressで注文したThinkPad13用のFHD液晶パネルが2月後半になっても一向にステータス変わらず、中国の深圳市のストアだったからでしょうね。
さて今回はタイトルの件、高速なWEBサーバであるOpenLiteSpeedの1.7.0がリリースされていましたので、共有しておきます。
変更点。。。
新バージョン1.7系の特徴としては「SO_REUSUEPORT」が追加されたとのこと。
SO_REUSEPORTとはなんぞやというとでググってみると。
一般には同じアドレスを同じポートではlistenできないが、これにより同一ポートに複数のリスナー(listen ソケット)が bind できるようになり、Webサーバなど単一のポートに多くのコネクションが来るようなワークロードで、複数プロセスでうまく負荷分散ができるようになるらしい。
さらにググってみるとSO_REUSEPORTはKernelでは3.9から、PHPでは7.0から実装されている機能だそうです。
今回はそれをOpenLiteSpeedでも利用可能になったということですかね。
PHPソケットコンテキストオプション
so_reuseport:異なるプロセスからであっても、同じ IPアドレス:ポート のペアに 複数 bind することを許可します。
当WEBサーバを運営する上では縁が無さそうですが、いつまでもバージョン1.5.11のままでも時代遅れになりますので、1.7.0については近いうちにインストールや設定に関するレポートをしていきたいと思います。