さて、早速ですが本ブログのWEBサーバ環境は昨日3月18日に無事に新環境への引越しが完了しました!

以下は自宅サーバが4台格納されている自作ラックです。USBファン三機で冷却しています。

最上段の黒いノートPCがAsusEeePC-1005HAでDBサーバとして稼働。WEBサーバのDBは稼働させず、Wordpressの接続先のデータベースはDBサーバに格納することで外部NWからDBサーバへは直接アクセス不可となるようにしています。
二段目は旧WEBサーバのノートPC、これもAsusEeePC-1005HA。
三段目が今回移行した新WEBサーバのThinkPadX121e。
そして、最下段がThinkPadX230で現在は我が家の家庭内ファイルサーバ兼DLNAサーバ兼PPSSPPのAdhocサーバになっています。
今回の入れ替えで旧WEBサーバはOSをLinux mint19.3をインストールし、本ブログサーバのバックアップ用サーバとして稼働させています。

尚、新WEBサーバ環境のスペック詳細は以下になります。

 HARD :Lenovo ThinkPad X121e
 CPU  :2 Core 4 Thread(Intel Core i3-2367M CPU @ 1.40GHz)
 RAM :8GB (DDR3)
 OS  :Linux / Ubuntu Server 19.10
 WEB :OpenLiteSpeed 1.7.0 RC1/PHP7.4.3

従来のWEBサーバ環境であるAsusのEeePC-1005HAから乗り換えたことで従来は約1分半かかっていたufwログのバッチ処理(ログとgeoip2の地域IPデータベースとマッチング処理)も3秒で完了していますのでアプリケーションの処理速度が飛躍的に向上しました。

またこれまでのEeePC-1005HAは有線LANポートの速度が100Mbpsでしたが、ThinkPad X121eのLANポートの速度は1Gbpsなため、通信速度も飛躍的に向上しています。Wordpressを閲覧する程度であれば差異は感じませんが、スピードテストの比較結果は以下。

スピードテストについてはPythonで確認可能な回線スピード測定ツールを使ってテストしてみました。
以下コマンドでインストールします。

python3 -m pip install speedtest-cli

speedtestコマンドで実行します。
実行結果は以下となります。
自宅の回線はNuro2Gなのですが、1Gbpsまでは行かないまでもThinkPadX121eはしっかりとパフォーマンスが出ていますね。

Lenovo ThinkPad X121eのスピードテスト結果

@TPX121e
$ speedtest 
Retrieving speedtest.net configuration...
Testing from So-net (131.147.154.31)...
Retrieving speedtest.net server list...
Selecting best server based on ping...
Hosted by OPEN Project (via 20G SINET) (Tokyo) [25.19 km]: 7.755 ms
Testing download speed................................................................................
Download: 585.15 Mbit/s
Testing upload speed......................................................................................................
Upload: 749.72 Mbit/s

Asus EeePC-1005HAのスピードテスト結果

@EeePC-1005HA
$ speedtest
Retrieving speedtest.net configuration...
Testing from So-net (131.147.154.31)...
Retrieving speedtest.net server list...
Selecting best server based on ping...
Hosted by OPEN Project (via 20G SINET) (Tokyo) [25.19 km]: 8.787 ms
Testing download speed................................................................................
Download: 94.19 Mbit/s
Testing upload speed......................................................................................................
Upload: 94.82 Mbit/s

OpenLiteSpeed1.7.0のインストール

OpenLiteSpeedのWEBサイトからダウンロードします。
コマンドラインでは以下操作を実施。

$ wget https://openlitespeed.org/packages/openlitespeed-1.7.0.tgz

圧縮されたファイルを以下コマンドで解凍します。

$ tar xvzf openlitespeed-1.7.0.tgz

解凍後、openlitespeedのフォルダに移動します。

$ cd openlitespeed

いざ、インストール!!

$ sudo ./install.sh

インストール完了後、ステータスを確認します。

$ sudo /usr/local/lsws/bin/lswsctl status

以下が表示されていればインストールが完了し、サーバが起動しています。

litespeed is running with PID 7082.

インストール後の初期状態ではすでにサポート期限が切れているPHP5なので、Wordpressを最新のPHPで動かすにはPHP7.4.3をインストールします。

インストールの際にいくつかモジュールが不足し、途中でコンフィグエラーが出ましたので、不足していた以下を追加して完了させることができました。

sudo apt install libxslt-dev libssl-dev libgeoip-dev libsqlite3-dev libcurl-dev libcurl4-openssl-dev libonig-dev

OpenLiteSpeed1.7.0の変更点

今回の1.7.0で追加された新機能の「SO_REUSUEPORT」ですが、管理画面のリスナーの項目で設定することになっています。

最新は1.7系なのに、新しいリリース1.6.10と表示されていました。

尚、現時点では筆者のようなWordpressのブログ用途で使える可能性があるかわからないのですが、何かWordpressでも今回実装された機能がWEBサーバのチューニングに使えそうなことがわかりましたらまた紹介したいと思います。