mariaDBにsudoなしでrootで接続する
さてさて、今日はデータベースのmariaDBへのログインをする時の話。
rootユーザでログインする際にはsudo が必要ですが、これが毎回だと結構手間だと思います。
本番環境ならば理にかなっていると思います。
しかし、プライベートな開発環境で毎回sudoするのはなるべくしたくない。
そんなわけで、今回はsudoせずにrootユーザでログインできるように設定します。
方法としては、一旦rootユーザを削除して作り直す、そんな方法となります。
まずはsudo mysqlで入ります。
mysqlのデータベースを使用します。
MariaDB [(none)]> use mysql
Reading table information for completion of table and column namesYou can turn off this feature to get a quicker startup with -A
Database changed
次に’root’@’localhost’ユーザを削除します。
MariaDB [mysql]> drop user 'root'@'localhost';
Query OK, 0 rows affected (0.031 sec)
再度作成します。
MariaDB [mysql]> create user 'root'@'localhost';
Query OK, 0 rows affected (0.008 sec)
Passwordなしのフル権限ユーザとする場合は以下とします。
MariaDB [mysql]> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'root'@'localhost' WITH GRANT OPTION;
Query OK, 0 rows affected (0.009 sec)
ローカルでもPasswordを設定する場合は上記ではなく以下です。
MariaDB [mysql]> grant all privileges on *.* to 'username'@'%' IDENTIFIED BY 'password' with grant option;
というわけで、sudoなしのrootユーザを作成するには、上記の通り、
dropで削除して、createで作成、grant文で権限付与で完了です。
さあこれでsudoなしでログインできるようになったかと思います。
尚、セキュリティレベルとしては低くなります。
あくまでも個人で使用するケースとして毎回面倒だという方はやってみてください。
というわけで、今回はおしまい!!