さて、今回は小ネタ紹介です。

Lenovo ThinkPad X240にインストールしたArchLinuxで、
通信速度がどれくらい出るのかを念のため計測してみます。

pythonのpipモジュールにあるspeedtest-cliを使って計測します。

以下コマンドでインストールします。

speedtest-cliのインストール

$ python3 -m pip install speedtest-cli

実行結果

speedtestというコマンドが使えるようになります。

以下実行結果です。

[root@tpx240 ~]# speedtest

Retrieving speedtest.net configuration...
Testing from So-net (131.147.154.73)...
Retrieving speedtest.net server list...
Selecting best server based on ping...
Hosted by Misaka Network, Inc. (Tokyo) [26.61 km]: 19.621 ms
Testing download speed................................................................................
Download: 771.75 Mbit/s
Testing upload speed......................................................................................................
Upload: 741.84 Mbit/s

筆者宅の回線はNuro光2Gなのですが、LANケーブルもポートも1GBまでなので、
2GBは到底速度が出せませんけどもなかなか速いです。


おまけ:pythonのpipでエラー

尚、pythonのpipでspeedtest-cliをインストールする際に以下のエラーが出てしまいました。


Traceback (most recent call last):
  File "/usr/lib/python3.10/runpy.py", line 196, in _run_module_as_main
    return _run_code(code, main_globals, None,
  File "/usr/lib/python3.10/runpy.py", line 86, in _run_code
    exec(code, run_globals)
  File "/home/osmaniax/.local/lib/python3.10/site-packages/pip/__main__.py", line 9, in <module>
    if sys.path[0] in ("", os.getcwd()):
FileNotFoundError: [Errno 2] No such file or directory

ローカルの.cache/pipと、.local/libを削除したところpipが起動できるようになりました。
何かのキャッシュが悪さしていたのかもしれませんが、参考まで


まとめ

というわけで、今回はpythonのpipモジュールであるspeedtest-cliでの速度計測について紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。

過去記事振り返ると、以前のサーバアップグレードの際も紹介してましたね。

初代WEBサーバは、「EeePC1005HA」(2019年8月)
2代目WEBサーバは「ThinkPad X121e」(2020年3月)
そして今回の3代目のWEBサーバは「ThinkPad X240」(2021年12月)

記事数も増えてWEBサイトへのアクセス数も増加しているため、
快適に閲覧できるように徐々に筆者のブログサーバの性能向上を実施していきます。

2021年12月現在:月間アクティブユーザ数1.2万、表示回数は2.2万となっております。
筆者のサイトへアクセスして平均2記事くらいを見ていただいて離脱している状況ですね。

引き続き筆者の趣味であるHack関連の記事投稿を継続していきたいと思います。