macOSX上のUnity3DでVR開発!OculusQuest2のコントローラを表示させてみる
VR開発関連、前回から少し時間が空きましたが、ちょこちょこと試しています。
今回は、コントローラを表示させる方法について紹介します。
Unityの画面のヒエラルキーにOVRCameraRigを追加します。
その中を開いていき、TrackingSpace配下にある、LeftHandContorolerAnchor配下と、
RightHandContorolerAnchorの配下に「OVRContorollerPrefab」を追加します。
画像だとこのような感じになります。
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/kaisou.png)
OVRControllerPrefabは以下にあります。
Assets→Oculus→VR→Prefabs以下にコントローラのアイコンがあります。
これをヒエラルキー上にドラッグ&ドロップします。
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/prefablrhand.png)
次に、プロパティを開くか、インスペクターで、コントローラの設定をMixedからL Touch、R Touchに
それぞれ変更します。
これでビルドして起動するとVR環境上にコントローラが表示されるようになります。
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/ltouch.png)
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/rtouch.png)
コントローラに手も表示させる
これはCustomHandで表示させることができます。
以下のようにプロジェクトツリーからドラッグドロップすることで適用可能です。
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/handkaisou.png)
![](https://osmaniax.1banzaka.com/wp-content/uploads/2021/08/customhandtree-1024x364.png)
ただし、コントローラを置くと、手もそのままコントローラにくっ付いた状態になります。
ハンドトラッキングの方法などはまた調査していきたいと思います。