各種開発言語で「Hello,World!」のまとめ
今回は開発環境ネタ。
皆さんは得意な言語はありますか?
どの言語が好きですか?これからどの言語を習得していきたいですか?
筆者は開発経験としては主にクラサバ環境(VBA+Access/Oracle)における帳票開発、WEB+DB(PHP,MySQL,Oracle)における業務WEBアプリ開発が長く、他にシェルやスクリプト系言語を使って作業効率化のツールを書いたりしていました。
今回は各種言語で「Hello,World」を表示する方法をまとめてみました。
基本的にLinuxでターミナル上での実行になりますが、C#はmacOSX環境での実行になります。
perl
#!/usr/bin/perl
print("Hello,World!!\n");
上記コードをHello.plと名前をつけて保存し、
ターchmod +x Hello.plで実行権限を付与。
ターミナルで./Hello.plで実行。
php
<?php
print("Hello,world\n");
?>
上記コードをHello.phpと名前をつけて保存し、
ターミナルでphp Hello.phpで実行。
python
#!/usr/bin/python3
print("Hello,World!!\n")
上記コードをHello.pyと名前をつけて保存し、
chmod +x Hello.pyで実行権限を付与。
ターミナルで./Hello.pyで実行。
ruby
#!/usr/bin/ruby
print("Hello,World!!\n")
上記コードをHello.rbと名前をつけて保存し、
chmod +x Hello.rbで実行権限を付与。
ターミナルで./Hello.rbで実行。
java
public class Hello{
public static void main(String[] args){
System.out.print("Hello,World!!\n\n");
}
}
上記コードをHello.javaと名前をつけて保存し。
ターミナルで java Hello.javaで実行。
go
package main
import "fmt"
func main(){
fmt.Printf("Hello,World!!\n")
}
上記コードをHello.goと名前をつけて保存し、
ターミナルでgo run Hello.goで実行。
go build Hello.goとすると、Helloという実行ファイルが生成され、./Helloでも実行可能。
node.js
process.stdout.write("Hello,World!!¥n");
上記コードをHello.jsと名前をつけて保存し、
ターミナルでnode Hello.jsで実行。
C
#include<stdio.h>
int main(){
printf("Hello,World!!\n");
}
上記コードをHello.cと名前をつけて保存し、
ターミナルでgcc -o Helloc Hello.cを実行すると、Hellocという実行ファイルが生成される。
./Hellocで実行可能。
C++
#include<iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout << "Hello,World!!\n" << endl;
}
上記コードをHello.cppと名前をつけて保存し、
ターミナルでg++ -o Hellocpp Hello.cを実行すると、Hellocpp という実行ファイルが生成される。
./Hellocppで実行可能。
objective-c
#import <stdio.h>
int main( int argc, const char *argv[] ) {
printf( "Hello world\n" );
return 0;
}
上記コードをHello.mと名前をつけて保存し、
ターミナルでgcc -o Hellom Hello.mを実行すると、Hellom という実行ファイルが生成される。
./Hellomで実行可能。
以下はLinuxでobjective-cの開発環境構築に必要なもの。
sudo apt install gobjc libgnustep-base-dev gnustep gnustep-devel
Swift (on macOSX)
#!/usr/bin/swift
print("Hello,World")
Swift (on Ubuntu Linux)
#!/opt/swift/usr/bin/swift
print("Hello,World")
Swiftの実行については上記コードをHello.swiftと名前をつけて保存し、
chmod +x Hello.swiftで実行権限を付与。
ターミナルで./Hello.swiftで実行。
コンパイルする場合、swiftc -emit-executable Hello.swiftでHelloという実行ファイルが生成される。
以下は筆者のLinux環境でSwiftの環境構築に必要だったもの。
$ sudo apt install clang libicu-dev libssl-dev libcurl4-openssl-dev libtinfo5 libncurses5 libncurses5-dev libpython2.7-dev
c#
using System;
class Program
{
static void Main()
{
Console.WriteLine("Hello World!");
}
}
macOSX環境の場合、.Net-Core SDKをインストール後、
以下コマンド実行により新規プロジェクトHelloを作成。
$ dotnet new console -o Hello
$ cd Hello
Helloフォルダ内のProgram.csファイルにサンプルコードが記載されており、以下で実行可能です。
$ dotnet run