UnrealEngineのAndroid向けビルド設定をmacOSXで簡単に行う方法
さてさて、UnrealEngineといえば、ゲーム開発エンジンとなりますが、先日バージョン5.1がリリースされましたね。どんどん進化を続けるゲーム開発エンジンですが、macOSXでAndroid向けのビルドをしようと公式手順通りに設定してもうまくいかず。
古いバージョンのAndroidStudioが必要だったり、ndkのバージョンも古いもので固定したりと調整が難解です。
しかし、今回簡単にAndroid向けのビルド設定をする方法を見つけました。
古いバージョンのAndroidStudioも不要です。
実はUnityのビルドパスを使うと簡単に設定できるゾ!
では、どうするかというとUnityを使います。
UnityをインストールしてUnityのモジュールにAndroidのビルドパッケージを追加。
UnityのAndroidビルドのパスを以下のUnrealEngineのプラットフォームのパスに設定します。
上記のパスを拡大すると以下の画像のような感じです。
各Unityエディタのバージョン毎にSDKとNDK、OpenJDKのパスが同一フォルダにありますので、
これをUnrealEngine側でも指定します。
インストールしたSDKに表示された!
上記パスを設定すると、インストールしたSDKとして、バージョンが表示されました!
これでUnrealEngineの4.27、5.03、5.1 でビルドできるようになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。非常に簡単ですよね。
以上、UnrealEngineのAndroido向けビルドの簡単な設定方法の紹介でした。
何かの参考になれば幸いです。