macOSX 11 BigSur Beta3のOracle VirtualBoxへのインストール成功!!
このところ、すっかり3DCGアプリケーションのBlenderにハマっていてブログ更新しておりませんでしたが、今回はオープンソースで無償で利用可能な仮想マシンであるOracleのVirtualBox(macOSX版)へBigSurBeta3をインストール、
動作確認をしましたのでその際の手順を紹介します。
まずはISOイメージの作成
BigSurのBetaをダウンロードします。
※今回の記事ではダウンロード手順は省略します。
USBメモリ作成と違い、ISOイメージ作成にはいくつかステップがあります。
まずはターミナルで以下のコマンドを実行します。
hdiutil create -o bigsurbeta3 -size 14G -layout SPUD -fs HFS+J -type SPARSE
上記コマンドは空のイメージの作成になります。
hdiutil attach bigsurbeta3.sparseimage -noverify -mountpoint /Volumes/Bigsur
上記コマンドで空のイメージをマウントします。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Big\ Sur\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/BigSur
上記コマンドで空のイメージにインストールイメージを書き込みます。
hdiutil detach /Volumes/Install\ macOS\ Big\ Sur\ Beta
上記コマンドでマウント解除できない際は、手動で強制的にマウント解除します。
hdiutil convert bigsurbeta3.sparseimage -format UDTO -o bigsurbeta3
上記コマンドでbigsurbeta3.cdrというファイルが生成されます。
ファイルの拡張子をisoにリネームでISOイメージの作成完了です。
VirtualBoxを起動し、ISOイメージを登録する
VirtualBoxに設定します。
筆者は以下のような設定にしました。





上記は「VBoxSVGA」でも動作確認しました。


インストール後の起動画面。

以下に動画もアップしました。
今回はここまで!!
ちょうどBeta4も出ましたので、そちらも確認していきたいと思います。