M1 (Pro/Max)を搭載したMacBookProが2021年10月18日に発表されましたね!!



筆者もめちゃくちゃ悩みましたよ。
M1 MacBookProを売ってThinkPadも全部売って買うか!!とこの数日かなり考えていますよ。

ま今も悩んでますけども・・・。

そして今回、GeekBench結果も出てきましたね。

M1 MaxのGeekBench結果

こちらは拾い物画像ですが。。。



これを見て判明したこととして、シングルコアでは現行のM1 MacBookとはほとんど差がない。
強化されたのはマルチコア、搭載メモリ容量の増加といったところ。

グラフィックスのベンチはまだ公開されてないので今後出てくるでしょう。

このスペックでYoutuberは動画のエンコードで恩恵を受けるでしょう。
3DCG系でもレンダリング速度の向上が期待できそうです。

さて、どうする?M1(Pro/Max)買う?

では筆者は?と言うとアプリ系のエンジニアですし、WEBサーバやWEBアプリなどの、
動画よりは検証やらアウトプットの書き物でのブログ作業が中心。

そんな筆者には恩恵はあるのか?むしろハイスペック過ぎるのではないか?なんて思いもあり。

これまで買った歴代mac達を思い出してみますと、最初に買ったのがPowerMacG4 Dual(MDD)。
その後は可愛さに負けてiMac G4。モバイル用にiBook G4。
中古でiMacG3を2台買いG3でも動くLinuxで遊んだり。

intelCPUになってからMac mini、Hackintosh、MacBookPro15、MacBookPro(M1)そして次は?

筆者の出した答え

出した答えは、うーん、欲しいけど、シングルスコアの伸びがイマイチ。

もう少し待つか。。。M2出たら買うっ!

と言うことで今回は見送りとします。

と言うわけで、もう少しだけ、まだintelCPUで動くうちはHackintoshでも遊びつつ、
M1 MacBookProを使いながら次のCPUに切り替わる来年まで待ちたいと思います。

HackintoshはM1に負けたのか?

いいえ、実はRyzentoshをすれば勝てます。
Ryzen9 5950XのGeekbench結果の方が驚愕でした。

そろそろ最後のHackintoshマシンの構築を考えてみるのも良いかもしれませんね。



ただし、Ryzenのデスクトップ向け環境なのでモバイル環境ではもはや勝負になりませんけどね。

そこで、少しRyzentoshについて考察してみる。

Ryzentoshについて

本ブログの以前の記事を振り返る。
すると、サポートされるRyzenのCPUは以下となっていた。

完全対応しているCPU

<Zen>
・Ryzen 3 1200 から Ryzen 7 1800Xまで
 ( Threadripper 1900X, 1920X, 1950X)

<Zen+>
・ Ryzen 3 2300Xから Ryzen 7 2700Xまで
  (Threadripper 2920X, 2950x, 2970WX, 2990WX)

<Zen2>
・Ryzen 5 3500からRyzen 9 3950Xまで

一部対応しているCPU

以下はオーディオの問題があり、推奨しないCPU。

<Zen (Raven Ridge)>
・Athlon 200 GE からAthlon 240 GE
・Athlon 3000G
・ Ryzen 3 2200GEからRyzen 5 Pro 2400G


<Zen+ (Picasso)>
・ Athlon Pro 300GE
・Ryzen 3 3200GからRyzen 5 Pro 3400G

サポート外

<TX40 3000-series Threadripper CPUs>
Threadripper 3960X
Threadripper 3970X
Threadripper 3990X


RyzenCPUはZen3アーキテクチャが最新だが、最近のサポート事情はどうだろうか?


上記では特に型番の細かい表記はないので、
Zen3アーキテクチャは基本的にサポートされていると考えていいだろう。

アーキテクチャコア数GeekBench
Single / Multi
価格(半導体不足でAmazon実売価は上昇)
Ryzen 5 5600XZen361735 / 86303万5,800円
Ryzen 7 5800XZen381598 / 90935万3,480円
Ryzen 9 5900XZen3121681 / 150346万4,980円
Ryzen 9 5950XZen3161744 / 168659万6,800円

先ほどのRyzenのGeekbench結果はオーバークロッカーですかね。
クロック上げると劣化も早まります。
上記はGeekbenchのリザルトからスコアは定格運用してると推測されるRyzenCPUのスコアです。
Ryzen9 5900Xの定格運用でも十分M1(Pro/Max)に勝てますね。

次回の記事ではRyzenで動作可能な環境について調査してみたいと思います。