syslog-ngのログを一般ユーザでも閲覧可能にする。
さてさて、前回、metalogから乗り換えたsyslog-ngですが、ArchLinuxだけでなく、
ManjaroLinuxとAlterLinuxにも同様に導入しました。
しかし、デフォルト設定のままだと「/var/log/messages」などの吐き出されたログを
閲覧するのに毎回いちいちsudo しないといけないのは面倒ですね。
それにツールで解析したいし、使うのは筆者個人ですし。
というわけで、設定を見直します。
以下のファイルを開いて編集しました。
$ sudo vi /etc/syslog-ng/syslog-ng.conf
options {
stats_freq (0);
flush_lines (0);
time_reopen (10);
log_fifo_size (10000);
chain_hostnames (off);
dns_cache (no);
use_dns (no);
use_fqdn (no);
create_dirs (no);
keep_hostname (yes);
# perm(0640);
perm(0644);
# group("log");
owner("nobody");
group("nogroup");
};
上記設定の赤字部分を修正して以下で反映します。
$ sudo systemctl reload syslog-ng@.default-service
これで一般ユーザでも閲覧可能になりました。
変更内容としては
permはパーミッションで、デフォルト0640を0644へ。
groupはデフォルトlogグループをnogroupとし、
新たにownerのnobodyを追加としております。
というわけで、今回はsyslog-ngの吐き出すログを一般ユーザで閲覧可能にする方法を紹介しました。
参考になれば幸いです。
それではHappuHackingLifeを!