今回はProxmoxネタとなります。

実機のPCの場合はBIOSなどで起動ドライブを設定しますが、
Proxmox上の仮想サーバでこの起動ドライブを設定する際はBIOSではなく、
管理画面のオプションで設定することになります。

起動ドライブの変更や確認をする

インストール後に、起動ドライブの順番を変更したい場合や、
起動ドライブが見つからない場合、管理画面で対象の仮想マシンを選択して、
「オプション」→「ブート順」で設定画面を開き、設定状態を確認することができます。


ブート順の設定画面

以下がブート順をWクリックした際の設定画面となります。

1〜3の箇所をドラッグ&ドロップで順番変更ができます。
またチェックで有効化をする形となります。

OSインストール後、再起動の際にCDのISOイメージをドライブから外すと、
ハードディスクから起動しますが、万が一ハードディスクから起動しない、
または起動ディスクが見つからないという場合には、この設定項目を確認しましょう。


まとめ

本日はDebianベースの仮想環境であるProxmox上で構築した仮想サーバの
起動ドライブの設定方法について紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。