ManjaroLinuxにMariaDBをインストールしたらテーブルがなくて起動できない件の解決方法
先日より使い始めた「ManjaroLinux」の続編です。
タイトルのエラー件を解決したので記事にしました。
mariadbを「sudo pacman -S mariadb」でインストールしても、いざ使おうと
「sudo systemctl status mariadb」でサービス起動状況を確認すると
以下のエラー表示が見つかりました。。。
Fatal error: Can't open and lock privilege tables: Table 'mysql.db' doesn't exist
このエラーの解決には以下を実施しました。
まずはサービスを停止します。
$ sudo systemctl stop mariadb
次に、一旦インストールされたテーブルを全削除します。
$ sudo rm -R /var/lib/mysql/*
その次に、当初のコマンドをパス指定して実行します。
$ sudo mysql_install_db --user=mysql --basedir=/usr --datadir=/var/lib/mysql
そしてサービス起動します。
$ sudo systemctl start mariadb
これでmysql でmariadbにログインできます。
最初はパスワードなしでログインできてしまいますので、mariadbへログイン後、
以下のようにパスワード設定をします。
grant all privileges on *.* to 'username'@'%' identified by 'password' with grant option;
以下、以前の記事も参考にしてみてください。
ちなみに今回インストールしたmariadbのバージョンは「10.6.3-MariaDB Arch Linux」でした。
7月6日にリリースされたmariadbの最新版が使えるのは良いですね。
それでは参考になれば幸いです。