筆者が愛用するベンチマークソフトであるGeekbenchですが最新版のバージョン5がリリースされていました。今回のバージョンから32bitCPUはサポート対象から除外されましたね。
まずはLenovo ThinkPad X250にインストールしてあるLinux(elementaryOS5)で試すことにしました。

Linux版は以下からダウンロードします。

ダウンロードしたディレクトリに移動し、以下のコマンドで解凍します。
tar xvzf Geekbench-5.0.0-Linux.tar.gz

そして解凍してできたディレクトリに移動し、実行します。

cd Geekbench-5.0.0-Linux/
./geekbench5

で実行した結果が以下。
あれ?バージョン4と比較するとめちゃくちゃ低いような気がします。

シングルとマルチで約二倍とコアの比例はマッチしますが、根本的に見直しが入ったようですね。
その他、相違点としてはMac版で確認したところ、GPUでこれまでOpenCLだけだったのがMetalも選択可能になっていました。
またMac版についてもレポートしたいと思います。