(作業メモ)Ubuntu Linux 22.04で構築したWEBサーバのphpのphpsessionclean.serviceを停止する方法
さてさて、本Blogサーバも無事にProxmoxのクラスタ上にWEBサーバをOpenLiteSpeedで構築し、Haproxyによって2台のWEBサーバをラウンドロビンの冗長化環境としてで運用開始しました。
本日ログを確認していたところ、このようなログが頻繁に出現していました。
CRON[xxxxxx]: (root) CMD ( [ -x /usr/lib/php/sessionclean ] && if [ ! -d /run/systemd/system ]; then /usr/lib/php/sessionclean; fi)
しかし、crontab -lでは見つからないなぁ。
と思ったら以下にありましたわ。
cron.dによるphpsessioncleanの停止
$ sudo vi /etc/cron.d/php
09,39 * * * * root [ -x /usr/lib/php/sessionclean ] && if [ ! -d /run/systemd/system ]; then /usr/lib/php/sessionclean; fi
こんな頻度でセッション切られたら閲覧自体はほとんど問題ないと思いますが、
筆者のWordpressの更新中に不具合も発生しそうな予感。
そこで本日は上記をコメントアウトで無効化しました。
さらに以下も実施で、完全停止しました。
phpsessionclean.timerサービスを停止、無効化
$ sudo systemctl stop phpsessionclean.timer
$ sudo systemctl disable phpsessionclean.timer
これで今後セッションが残り続けて何らかの不具合が出るようならまた対策を検討します。
まとめ
今回はphpsessioncleanの停止について紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。