前回の記事でFireHD(2017)にUSB OTGホストケーブルを接続して検証した結果を記載しておりますが、同じFireHDでも中身がSlimOSだったら使えるの?という点についても検証したので以下に整理しておきます。

PPSSPP利用バージョン

PPSSPP の最新版であるv1.9.4を利用。なぜか公式サイトでは1.9.3のままサイトの更新はされていませんが、GooglePlayストアでダウンロード可能なのが1.9.4でした。

接続方法

全て有線のUSBホストケーブル経由での接続としています。

FireHD10(2019)はUSBのTypeC接続なので以下を使用。


上記以外は全て以下のMicroUSBのホストケーブルを使用。


検証で利用したゲームパッド

エレコムのゲームパッドを使用。
PS1/2コントローラーでは以下のアダプタを使用。


Fire7(2015/FireOS)

○:PS1/2/3パッドは認識し、利用可能。
○:エレコムゲームパッドは認識し、利用可能。

FireHD8(2016/FireOS)

×:PS1/2/3パッドは認識せず。
○:エレコムゲームパッドは認識し、利用可能。

FireHD8(2017/SlimLP)

×:PS1/2/3パッドは認識せず。
○:エレコムゲームパッドは認識し、利用可能。

FireHD10(2017)

×:PS1/2/3パッドは認識せず。
○:エレコムゲームパッドは認識し、利用可能。

FireHD10(2019)

○:PS1/2/3パッドは認識し、利用可能。
○:エレコムゲームパッドは認識し、利用可能。

というわけで手持ちの機器の検証結果としてFire7(2015)/FireHD10(2019)がエレコムだけでなく、PSコントローラーでも遊べます。

というわけでまとめは終わり。
Fire7/FireHD8/10を使ってPPSSPPで遊びたい方の参考になれば幸いです。