FireHD8(2017)にTWRPカスタムリカバリー、SlimLPを導入してみた。
さて、引き続きFireHDのハックネタ。
今回はTWRPカスタムリカバリーとSlimLPをインストールしてみました。
まず、用意するもの
・FireHD8(2017) mtk-suでroot化可能なもの
・LinuxとMicroUSBケーブル
・TWRP導入用ファイルamonet-douglas-v1.2.zip
こちらより入手します。
FireHDとUSBケーブルで接続、adbが利用可能な状態にします。
接続された状態かどうか確認するには以下コマンドをターミナルで入力。
adb devices
以下の表示になればOKです。
List of devices attached
[端末のシリアル番号] device
次はダウンロードしたamonet-douglas-v1.2.zipに含まれるファイルを実行していきます。ここからは危険な作業です。作業を誤ると文鎮化するリスクがあることを承知の上で実行してください。
sudo ./step-1.sh
ここで再起動され工場出荷状態になります。再起動後、各種設定はスキップし、開発者オプションのadbだけ有効にして以下を実施します。
sudo ./step-2.sh
上記の再起動後、TWRPが利用可能になります。
FireHD8(2017)では非公式なカスタムOSは現在以下の二種類が公開されています。
・SlimLP
・LineageOS(CM12.1)
上記のいずれかをダウンロードし、microSDカードに保存します。
※なお、他のカスタムOSも見つかるかと思いますが、「douglas」というのがFireHD8(2017)のコードネームですので、間違いのないようにしてください。
TWRPによるインストール方法は以下の動画で紹介しています。