さてさて、Youtubeへ動画の方を先にアップしておりますが、
タイトルのAmazon FireHD10タブレット(2017)にLinuxのインストールが成功しました。

インストールしたLinuxはPostMarketOSというものになります。
PostMarketOSはPinePhoneというスマホで使用されているOSなのですが、
今回はそのソースを利用してAmazonFireHD10向けの移植ビルドを筆者の方で実施しました。

ビルド手順は以下WEBサイトの通りに実施しました。
https://wiki.postmarketos.org/wiki/Installation_guide

手順に記載通りPostMarketOS用のビルドツールを実際に扱ってみて、
試行錯誤して数回インストール。
何度か失敗してしまいましたが、最終的にはなんとかインストールに成功しました。

これでAndroid系OSのハックへの理解が少し深まった気がします。

Android系OSのインストール方法としては2通りあることは理解しました。
1)PCとUSBデバッグのadb接続のまま、fastbootによるフラッシュする方法(TWRPのインストールはコレ)
2)TWRP経由でのパッケージ(zip)によるインストール方法(いつもはコレ)

他にはOTA(Over The Air)などのアップデートなどもありますね。

失敗していた原因

今回起動画面ループして起動に失敗していたのは、起動時に読み込む
ファイル名(設定ファイルに書かれている)が、実際に呼び出されるファイル名と異なっていました。
設定ファイルはデフォルトのままで、筆者が設定したわけではなく、パッケージシステムの仕様なのですが、
Androidの起動プロセスや、起動時のエラーが出た際に確認する箇所だなと理解しました。

– The default recovery zip generated by pmbootstrap flashes boot.img into the paritition named ‘boot’. This won’t work as the hacked bootloader resides there. Instead, we have to unpack the zip file, modify line 5 of chroot/install_options and lines 69 and 70 of chroot/bin/pmos_install_functions to replace boot by boot_x. Repack the zip file afterwards and it should be good to go.

(参考)URL:https://wiki.postmarketos.org/wiki/Amazon_Fire_HD_10_(amazon-suez)

インストール成功時の手順

対象のファイルの箇所を「boot」から「boot_x」へ書き換えることは上記手順で理解したのですが、
zipのRepackの方法がわからず、解決まで時間がかかってしまいました。
今回はRepackしたのではなく、パッケージのビルドの際に一瞬の間で急いで書き換えて対応しました。

Repackはパッケージを単純にzipで圧縮するのではなく、digestの証明書を付与する必要があり、
最初zipで圧縮してインストールしようとしたところ、エラーを吐いてました。
Repackの方法については引き続き調査していこうと思います。
(※おそらく今後セルフビルドする中で理解するかと思います。)

またTWRPでのアドバンストメニューからのADBサイドロードの方法について実施したので、
TWRPの機能についてもひとつ理解ができましたね。



やっぱLineageOSに戻すわ。。。

上記の動画を見ていただいたらわかると思いますが、インストールには成功したものの、
FireHD上のLinuxはまだ発展途上ですかね、Wifiを認識せず、
ネットが使えないままであり、実用性は今のところありません。
またLineageOSへ戻そうと思います。

Hackintoshが落ち着いたらLineageOSのセルフビルドにもトライしてみようと考えております。
しかしUnityでVRの開発も楽しいですし、なかなか忙しいんですけどね。