さてさて、無事に本ブログサーバが、新サーバであるThinkPad X240への移行が完了しました。


切替方法について

一般的にはサーバ切替といえばDNS切替となりますが、本サーバは自宅内の
内部ネットワークにあるため、DNSの先としてはブロードバンドルータのWAN側IPとなります。

そのため、切替にあたってはブロードバンドルータの管理画面から
DMZとしているIPアドレスを新ブログサーバに向き先を変更することで、切替を行いました。

また今回はサーバを停止せずに同時に稼働したまま実施したため、
旧サーバを閲覧中に新サーバへ切替で閲覧先が切り替わった場合は、
タイムアウトや503エラーなどが出ていたかもしれません。

ご不便をおかけし申し訳ありません。

また、少し初期のキャッシュ構築に時間が掛かるので、
ページによってはレスポンスが低下する可能性はありますが、ご了承ください。

現在は概ね安定してきており、この記事を入力しています。


新WEBサーバのスペック

新WEBサーバのスペックとしては以下になります。

HARD WARE :Lenovo ThinkPad X240
SPEC(CPU)  :2 Core 4 Thread(Intel Core i7-4600U CPU @ 3.300GHz)
SPEC(RAM) :8GB (DDR3)
SOFTWARE :OS / ArchLinux x86_64
SOFTWARE  : WEB / OpenLiteSpeed 1.7.14/PHP8.0.14

PHPについては8.1.1を使いたかったのですが、
ArchLinuxでもコンパイル時にエラーが出ましたので、ひとつ前の最新のPHP8.0.14としています。


格納場所

ThinkPad X240は筆者のデスクの上の書棚に格納しており、
以下の写真の中に一台加わりました。

写真の構成で運用しております。(X230の「NHS」は「NFS」が正解です笑)



切替で苦労した点

ArchLinuxでのサーバ構築は記事に書いてある通り、特に大きな問題もなく、数日で完了。
データベースはWEBサーバと分けた別サーバのX230としており、
コンテンツについてもrsyncでバックアップをX230にしているので、同期設定のみ。
あとはOpenLiteSpeedのサーバパラメータ設定を実施しました。

切替で苦労した点といえば、物理的な話ですが配線ですね。

電源ケーブル、LANケーブル、HDMIケーブル、
充電用のUSBケーブルなどの取り回しを既存配線を追いかけながら、LANケーブル差込み、
電源確保で済ませました。

写真には写っていませんが、足下や壁伝いの配線をどこかで再構築を検討しないといけないですな。


今後について

2021年12月で記事数が435となり、記事内でも内部リンクを複数貼っていたり、
関連記事表示に、ランキング表示したり、Wordpressのパフォーマンスはどうしても低下は必須ですね。

次のブログのCMSをWordPressから、静的ページ方式のMovableTypeへ変更すること、
新ドメインを取得して本ブログは継続しながら、新ドメインへのリニューアルを検討しています。

また新ブログのドメインについてはご案内します。