macOSXでOpenJDKをインストールする方法
さて、今回はタイトルの件について紹介していきます。
openJDKはJavaのことですが、今はIBMでもOracleでもZuleなどでも配布しているので、
どれをインストールしたらよいのやら?と思うわけですが、
ビルドしてインストーラ付きで配布しているだけで中身はどれも同一です。
ちなみにLinuxではpacmanやaptなどのパッケージマネージャで、
コマンド一発でインストールできますが、今回紹介するmacOSX版の場合は、
インストーラがないので、少しだけ手作業が必要になります。
といっても大した話ではないと思います。
それでは紹介していきます。
まずはJavaを入手しましょう。
Java(OpenJDK)のダウンロード
以下のサイトへ飛びます。
intel Mac ならばMac/x64を選択、M1 MacならばMac/AArch64を選択です。
ダウンロードが終わったら次はインストールしていきましょう。
Java(OpenJDK)のインストール
ダウンロードした場所で解凍はせず、rootになります。
そして、ファイルを「/Library/Java/JavaVirtualMachines/」へ移動し、
そこで解凍し、アクセス権を付与します。
(※以下コマンドは最新のOpenJDKの18の例です。)
$ sudo su -
# cd /Library/Java/JavaVirtualMachines/
# cp -p /Volumes/Monterey/Users/[ユーザ名]/Downloads/openjdk-18-ea+25_macos-x64_bin.tar.gz .
# tar xvzf openjdk-18-ea+25_macos-x64_bin.tar.gz
# chown -R root:wheel jdk-18.jdk
これで完了です。
以下コマンドでバージョン情報が確認できます。
# java --version
openjdk 16.0.1 2021-04-20
OpenJDK Runtime Environment (build 16.0.1+9-24)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 16.0.1+9-24, mixed mode, sharing)
これでmacOSXでJavaが使えるようになりました。
尚、今回OpenJDKをインストールしたのはMonterey(Hackintosh)となります。
https://osmaniax.1banzaka.com/osx/m1-macbookproが届きました!エンジニア&hackintosher目線からみたm1ma/2798