itlwm.kextをログイン時に自動起動させたらさらに快適すぎた
<注意>この記事の情報は古いです。最新手順はAirportItlwm.kextを導入する方法となります。(2020/11/17追記)
さて、前回のエントリで紹介したノートPCのintel製WifiカードをHackintosh上でも使えるようにしてくれるitlwm.kextですが、
kextファイルの読み込みを毎回手作業で行うのはイヤですね。
筆者も面倒くさがり屋(エンジニアはみんなそうですね)なので
やっぱりログイン時に自動で読み込ませたいと思います、
というわけで今回はitlwm.kextを自動で読み込みさせる方法を紹介します。
起動スクリプトを作成する
まず起動スクリプトとして以下内容のファイルを「load.sh」として作成します。
sudo kextutil -v 6 /Users/[ユーザ名]/itlwm/itlwm.kext
open -a /Applications/HeliPort.app
上記ファイルの格納場所は以下にします。
/Users/[ユーザ名]/itlwm/load.sh
macOSXのLaunchAgentを使う
ログイン時に自動起動させるにはLaunchAgentを使います。
以下の内容のplistをcom.zxystd.itlwm.plistというファイル名で作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>com.zxystd.itlwm</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/Users/[ユーザ名]/itlwm/load.sh</string>
</array>
<key>RunAtLoad</key>
<true/>
<key>StandardErrorPath</key>
<string>/dev/null</string>
<key>StandardOutPath</key>
<string>/dev/null</string>
</dict>
</plist>
そして上記plistファイルを以下のディレクトリに格納します。
ディレクトリがなければ作成します。
(※GoogleChromeブラウザを使っていれば既に作成されているはずです。)
/Users/[ユーザ名]/Library/LaunchAgents
sudo をパスワードなしにしておく
それと以前紹介したsudoをパスワード無しへ変更します。
以上で終了です。
再起動して正常に動作するか確認してみましょう。
それではHappyHackingLifeを!!