このところ、すっかり3DCGアプリケーションのBlenderにハマっていてブログ更新しておりませんでしたが、今回はオープンソースで無償で利用可能な仮想マシンであるOracleのVirtualBox(macOSX版)へBigSurBeta3をインストール、
動作確認をしましたのでその際の手順を紹介します。

まずはISOイメージの作成

BigSurのBetaをダウンロードします。
※今回の記事ではダウンロード手順は省略します。

USBメモリ作成と違い、ISOイメージ作成にはいくつかステップがあります。
まずはターミナルで以下のコマンドを実行します。

hdiutil create -o bigsurbeta3 -size 14G -layout SPUD -fs HFS+J -type SPARSE

上記コマンドは空のイメージの作成になります。

hdiutil attach bigsurbeta3.sparseimage -noverify -mountpoint /Volumes/Bigsur

上記コマンドで空のイメージをマウントします。

sudo /Applications/Install\ macOS\ Big\ Sur\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia  --volume /Volumes/BigSur

上記コマンドで空のイメージにインストールイメージを書き込みます。

hdiutil detach /Volumes/Install\ macOS\ Big\ Sur\ Beta

上記コマンドでマウント解除できない際は、手動で強制的にマウント解除します。

hdiutil convert bigsurbeta3.sparseimage -format UDTO -o bigsurbeta3

上記コマンドでbigsurbeta3.cdrというファイルが生成されます。
ファイルの拡張子をisoにリネームでISOイメージの作成完了です。

VirtualBoxを起動し、ISOイメージを登録する

VirtualBoxに設定します。
筆者は以下のような設定にしました。

上記は「VBoxSVGA」でも動作確認しました。

インストール後の起動画面。

以下に動画もアップしました。

今回はここまで!!

ちょうどBeta4も出ましたので、そちらも確認していきたいと思います。