さて、またまたelementaryOSネタですが、今回は有名なグラフィックソフト、というかPhotoshopのオープンソースの写真編集ソフトであるGimpの派生版であるglimpseを試してみたいと思います。

実はX1Carbon4thのNVMeからのHackintosh Catalinaの起動不可問題の解決に疲れてしまって、elementaryOSで遊んでいるだけだったりというのが実際のところでもあります。

筆者は新しいことにトライするのが大好きなので、ずっと同じところにとどまっていられないのですね。

glimpseのインストール方法については、2種類あるようです。ひとつはsnapsを使う方法、もうひとつはflatpakを使う方法です。

上記の違いについてはこちらに詳しい解説があります。

筆者は今回はflatpakの方法を試してみました。
※いやいや、どうしてもsnapでインストールしたいという方はこちらから

flathubにアクセスするとWEBページの下段にインストール手順の記載があるのですが、筆者の環境では正常にコマンドが動作しなかったので、以下の方法でインストールしました。

glimpseのインストール方法

flathubで以下の「INSTALL」をクリックすると「org.glimpse_editor.Glimpse.flatpakref」ファイルがダウンロードされます。

上記でダウンロードされたファイルのパスに移動し、以下のコマンドを実施します。

flatpak install org.glimpse_editor.Glimpse.flatpakref

これでインストールは完了です。

glimpseの起動方法

flatpakでインストール後の起動方法は以下のコマンドを実行します。

flatpak run org.glimpse_editor.Glimpse

ただ、Linuxをデスクトップ環境としてGUIで利用する場合、毎回コマンド叩くのはちょっと・・・という方は、以下のようにすると良いでしょう。

追記:その後ですが、以下は実施しないでも良いです。自動でアプリケーションメニューに追加されるようになっていました。

glimpseをGUIで起動したい場合(elementaryOSの場合)

アプリケーションメニューからAppEditorを起動します。
起動セクションの「コマンドライン」に以下を記載

/var/lib/flatpak/exports/bin/org.glimpse_editor.Glimpse

以下のようにアプリケーションメニューに追加されます。

まだglimpseとしては0.1.0ですが、gimpとは思想が異なり、今後は機能追加等で開発スピードが上がっていくと予想されますので、期待できそうですね。

それではHappy elementaryOSライフを!!